柳井勇の日記～津和野のそら～

今日もトラクタで田んぼ。 沖の広い田んぼ（広いと言っても、うちの尺度での話）に水を当て、代掻き。 仕上げの代掻きではなく、荒代掻き。 トラクタ格納庫の隣にある古い物置。 簡素な扉で小動物なら通れる。 その中に、この前から年取った（か、調子悪いか）ムジナ（アナグマ）が居る。 動物ネタが多いが、里山はこんなもの。 何度か追ったが、結局居る。 もう目も見えないのかも知れない。 ここで一生を終えようとして…

繁忙期！ せわしい～！(忙しい) 稲の苗も順調。 山菜の収穫や田んぼの準備。 タイムリーな季節の楽しさをお伝えしたいのだがなかなかぁ～。 あっと言う間に5月だ。 八重桜も終わり今はツツジの赤白ピンク、ヤマブキのその名の通りヤマブキ色 そして「新緑」対「青空」！ 写生大会で青と緑のチューブがすぐに無くなるやつだ。 せど(家の裏)の棚田のカンガエル(ヤマアカガエル)のオタマジャクシはすでに頭の部分だけ…

渓村（タニムラ）八幡宮の祈年祭。 「米の酒と笑い声と自慢ばなし」と言う曲のテーマとなった地元の氏神様だ。 すぐ隣に、戦没者の慰霊社があり、慰霊祭もあわせて行われた。 今年から総代デビュー！ 今回は楽はやらずに、総代の仕事でご奉仕。

今日は稲の苗箱の準備だ。 一休みで外の景色を一望。 昨日からやっとヨシノ桜が咲きだした。 今日は、五分咲きと言うところか。 天気が悪いのが残念だが、綺麗だ。 このまま暖かければすぐ満開になりそう。 今まで寒かったぶん、どの花も「待ってました！」と一気に咲いた。 桜の淡いピンク、レンギョウの黄色。ユキヤナギの白。ボケの赤、サンシュユの黄色、花桃の赤、八重桜の濃いピンク、椿の赤や白。 う～ん。良い眺め…

3月16日にやって来た一羽のツバメ。(オスだと思う) 実はその日から毎晩うちで寝泊まりしている。 昼間はどこかへ行って(たまに見るけど)、夕方には帰ってくる。 この事、うちでは今までに無いこと。 今までは、3月半ばにうちの様子を確かめに来た後は、しばらく姿をみせなくなり、4月になるころ複数でやって来る。 よほどここが気に入っているのだろうか。 最近はひながカラスにやられる事が多く、人が対策してやら…

【落書き添付】 昔の笑い話。 棚田で一休み中、田んぼの数を数えると、何度数えても一枚足りない。 よくよく考えたら自分が座っている所がお尻で隠れるくらい小っちゃい田んぼで、 それを数えるのを忘れてた、っていうお話。 そこまで小っちゃくはないが、 うちの棚田で作付けしている一番小さな田んぼは、畦畔や溝など含めず、幅１ｍ～１．５ｍ程で長さ９ｍくらい。 トラクターは入らない。 歩行式の耕運機はなんとか入れ…

3月21日 朝、まだ薄暗い。 夢の中で聞こえる。すでに懐かしいとさえ思えるあの鳴き声。ホホホ。 裏の棚田。 夢かと思ったが本当に鳴いている。カンガエル（ヤマアカガエル）だ。 ゆうべから中雨がずっと降っている。今朝も雨だ。 それにしても、もうみんなオタマジャクシになっているこの時期。 実際、はじめのころの卵はみんなかえてオタマジャクシになっている。 このところの、寒かったりでまた節分だと思ったのだろ…

私がカンガエル（ヤマアカガエル）に弱いのはもうご承知の通り。 しかしもっと弱いのがツバメだ。気になって仕方がない。 ヘビにやられはしないか、カラスにやられはしないか、毎年大変！ 我が家にやって来るのは3月15日ごろ。 一羽でふらっと様子を見に来る。 今年は本日、3月16日だ。 誰も気づかない日に来ているかも知れないが、それは来たと言えない。 なぜなら来た時は必ず来た事を告げる。人に見えるように飛び…