よしがはら動物記、ガマがじり。

うちの裏の棚田の一番上の田んぼと、そのまた上の堤(ため池)との間に、今は稲の作付けをしていない、かつての田が4段ほどある。今でも一応田なので、アヤメやショウブなどを植えて”山”にはならないようにしている。そこには、私の記憶にある前からガマ(フランクフルトの様な形の茶色い穂ができるやつ)が植えてあって、毎年生えてくる。
で、この頃ちょくちょくおサルが栗を目当てに巡回してくるが、ついでにこのガマを倒して根元の白いところをかじるのだ。3~4年前にこの辺のおサル界で一時流行った。試しにガマの周りの雑草を刈らずにやぶにしておいたら、近年ガマかじりがなかったんだけど、久しぶりにやられた。前回の記憶のある者が主導しているに違いない。今時分のガマは固いので、ちょっとかじっただけで、食べた、という感じではない。どんな味がするのか、私もかじってみた。苦味も渋味もえぐ味もないが、甘くもなく、風味もない、ちょっと塩気を感じるかなあ。旨いものではないが・・・

以前は数度やって来てかじられた。
今年はどうする?


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