【落書き添付】
一度、春だ、と思わせる時期があって、
早咲きの桜が咲いて、うぐいす鳴いて、モンキチョウも飛んで、
と思いきや、その後やけに寒い三月になって、なんもかも足踏み。
結局ヨシノ桜もまだ咲かない。うぐいすもどこへやら。
そんな中でもツバメは今は二羽で寝泊まり。カップル成立のご様子(また後日お知らせ)。
昨日今日で温(ぬく)かったので黄色のレンギョウや赤いボケなど一斉に咲きだした。
どこかまだ信用できないこの春だが、さすがに自動車のタイヤはもう夏用に替えた。
寒いとはいえ、時期は時期。
今年作付けする稲の種籾(たねもみ)を三月終わりに水にかした(浸した)。
もうまった無し。田んぼの準備に集中だ。
そこで表題のケラ(昔から居る虫のケラ)の話。
モグラのような手を持つコウロギのような虫。
私の知る程度の昔でもたくさん居たが、なんとなく20年前ごろから姿を見なくなった。ような。なぜかはよく分からない。
畦ぬりの代わりにプラスチックの畦畔板を使いだしたからって言う説もある。
(それにひきかえ、モグラの多いこと多いこと!)
そのケラだが、家のすぐ前の田で昨年遭遇。
そして今年も同じ田で二匹と遭遇。居たんですね。
うちの辺りでは絶えたのかと思っていた。
モグラ同様、あちこち穴を開けたりいろいろ悪戯するので、農家にはあまり好まれないが、
ぜんぜん居ないのもまた寂しいというもの。
☆心配しなくても我々よりしぶとく生き残るに違いないか?☆