ツバメ報2019年(4)

田植えの騒ぎも一段落。せどの棚田のカンガエル(ヤマアカガエル)のオタマジャクシもとっくに上陸を果たした。 しかし今年は水が少ない。冬にほとんど降雪がなく、春になってからも雨が少な過ぎる。 上の溜池も半分以下だ。なので、田からは一滴も漏らさぬつもりの厳重管理! 雨は待ち遠しいが、数日後に中国地方は大雨の恐れとの予報が怖い。 モリアオガエルも溜池の上の木に数個、泡玉を付けたが、活動停止。雨待ちだ。 今年はホタルがとても多い!5月末から既に相当数飛び始め、例年になく多い。 今年のツバメはというと、牛んだや付近、第一車庫、第二車庫の3か所に営巣。 最初に来た牛んだやのツバメ、リホームか新築か迷っていたが、結局新築は途中で中止してリホームで開始。卵は2個だけ。で、もうすぐ巣立ちしそうなんだけど、なんだか一羽しかいないような、、。子育てとあわせて、なんと中止していた新築を再開。違うペアが成立しているのか同じペアの計画的な巣作りなのか。 第一車庫のは今日、6月4日めでたく巣立ち。ずっと4羽だと思っていたら、5羽だったのね。 今夜は5羽とも元の巣に戻って就寝。 第二車庫のは5月末にかえたばかり。ここのツバメ、人ん家に巣をかける割にはちょっと人見知り。でも子ツバメは順調みたい。 ★よく、人間にヒナがかえたのを知らせるために、と、卵のからを一個分程度(多くて2個分?)巣の下に落としておく、っていうけれど、まあホントの意味は分からないにしても毎回毎年だいたい落ちてる。しかし、はじめて私は見た!落とすんじゃなくて、くわえて下りて、置いた。一個分。風がけっこう吹く日だったのでころころと移動するので、ツバメが留守の間にとりあえずちょっと隅へ寄せておいたんだけど、またくわえて巣の下のよく目立つ所に置きなおした。完全にディスプレイだとしか思えない!。あの第二車庫の人見知りなツバメもちゃんとからを置いた(見てないので落としたのかもしれないけど)。習性なのは間違いない。何かいいことがあるから続けてるんでしょうねえ。


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