夏草のいい匂い

蒸し暑い~!
梅雨に逆戻りのようだ。

田のほとりの草を刈る「ほとり刈り」我が家の田んぼはのりが多いので、刈る草も多くて大変!

でも、ん~。草のいい匂い。いい草だ。

だいぶ前だがうちでも牛を飼っていた。もちろん農耕に活躍していたが、農業機械にとってかわり、 その後は、黒毛和牛の生産として飼っていた。 (現在は飼っていなくて、牛舎は物置にしている。) 父現役盛りのころ、私は時々手伝うという感じ。 それでも身体に染み込んだ感覚というものがある。 冬の餌の確保のため、夏の間に干し草にしたり、サイロに詰めたり、ええ草じゃ(いい草だ)の言葉とともに、いい匂い、もインプットされている。

牛のお腹を通って「だいごい」(堆肥)となって田へ入れていた分の草を今もどうにかして田に入れる為にいろいろやる。
刈って集めて山積みにしたり、カッターにかけて、専用の場所に詰め込んで寝かせたり。

とにかくいい草なのだが、うむす~(蒸し暑い)!

☆最近ちまたでは、雑草は要らないものの代表格になって来たが、要るものとして、憎まないようにしてみる。


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